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2024-03

2007年11月第3週の注目新作ゲーム

アナタヲユルサナイ 特典 ミニサントラCD付き
■PSP: アナタヲユルサナイ 特典付き / 公式サイト
『かまいたちの夜』の麻野一哉氏と、ゲームミュージック界の巨匠である植松伸夫氏がタッグを組んだアドベンチャーゲーム。PSPを縦に持ってプレイするという新しいスタイルを打ち出し、内容・操作性共に今作独特の味付けがなされている。またキャラクターデザインには、ファッション誌などで活躍されているたかなししん氏を起用し、ゲームではあまり見られないビジュアルを出しつつ、今作の持つミステリアスな雰囲気をより高めている。主人公が探偵ということで、人との会話や、尾行や張り込みといった足を使った証拠集め、証拠の撮影、録音などを駆使し、事件解決へと導いていく。ハードがPSPということで場所を選ぶことなくプレイできるというのもポイント。売れるかどうかは正直未知数だが、FFやモンハンといった特に中高生に人気のあるソフトが集中するPSPの中ではかなり異彩を放った作品でもある。気がかりなのは、旧型の縦持ちは腕に負担にならないのかという点。不安だけど俺も買います。


ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉 ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域
■PSP: ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉
■NDS: ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域 / 公式サイト
元は1989年にPCエンジンで発売された『ダンジョンエクスプローラー』。十数年以上の時を経て、あらゆる面で進化した最新作が最新携帯ハードの両機種で同時発売となる。どちらも一長一短ではあるが、「邪心の領域」はWi-Fi対応であるため全国のプレーヤーとマルチプレイが可能となっている。「盟約の扉」に関してはアドホックモードでのマルチプレイをサポート。ただWi-Fi対応というのは非常に魅力的、環境が整っている人には「邪心の領域」をお勧めしたい。逆にWi-Fi通信に興味がないという人には、グラフィック等で大きくリードする「盟約の扉」がニーズに応えてくれる。どこか『ディアブロ』的な雰囲気を醸す作品であり、それを携帯機で楽しめるというのはなかなか悪くないんじゃなかろうか。余裕があれば俺も買います。


ゲームセンターCX 有野の挑戦状(初回特典:「バンダイナムコゲームス 有野課長名刺」同梱)
■NDS: ゲームセンターCX 有野の挑戦状 特典付き / 公式サイト
現在第8シーズンが絶賛放映中の「ゲームセンターCX」だが、なんとNDSでゲーム化されて登場する。今作では、「プレーヤーはゲーム魔王アリーノーによりゲーム暦1980年代へ強制的にタイムスリップされてしまう」という設定の下、「懐かしくも新しい」バラエティ豊かなゲームをクリアしていく。今のところ公式サイトで公開されているゲームは、「コズミックゲート」(シューティング)、「からくり忍者ハグルマン」(アクション)、「ラリーキング」(レース)、「スタープリンス」(シューティング)、「ハグルマン2」(アクション)、「ガディアクエスト」(RPG)の6つで、この他にも何かが収録されていることを匂わしている。どれもFC世代の人には懐かしさを感じさせるものばかりで、「ゲームセンターCX」の視聴層を意識した手堅い作り。個人的に「ガディアクエスト」がドラクエⅡにしか見えんのだが、だからこそやってみたい気もする。



バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ エキスパートパッケージ(「Wiiザッパー」同梱)
■Wii: バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
■Wii: バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ エキスパートパッケージ (Wiiザッパー同梱) / 公式サイト
『バイオハザード』シリーズの最新作がWiiで登場。現在PS3/Xbox360向けにナンバリングタイトルである『バイオハザード5』が製作されているが、今回発売されるバイオはストーリー的には最新のものではなく、過去に発売された『バイオハザード0』『バイオハザード』『バイオハザード3』のまとめと今までの作品において語られたストーリーの裏側を明かす、といったものになっている。サブタイトルに「アンブレラ」という単語が含まれている通り、諸悪の根源であるアンブレラ社についても多くが語られるものとなっており、裏で暗躍していた宿敵「ウェスカー」をプレーヤーキャラクターとして操ることもできる。システムは一人称視点のガンシューティング、所謂「FPS」であり、移動は全てオートとなっている辺りアーケード風に作られている。キャラクター総出演ということでストーリーを追うファンには必須の一本。・・・ただ、正直このシステムでバイオ独特の恐怖を演出することが出来るのか疑問。まあやってみなければ分からんが。ちなみにザッパー対応、購入予定の人は是非ザッパーも。



Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~
■PS3: Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~ / 公式サイト
発売一周年を迎えて波に乗りたいPS3であるが、『真・三国無双5』『ラチェット&クランク フューチャー』に続き、アクションゲーム『Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~』が発売される。洋ゲーということで、相変わらずキャラが濃すぎるのが難点なのだが、まあそれを差し引けば体験版の評価を見る限りなかなか良くできたアクションゲームとのこと。『ゴッドオブウォー』と若干似ているということで、よく引き合いに出されるのだが、総じてGoWの方が面白いという意見が多い。まあGoWと比べられるというのも酷な話だが・・・『ゴッドオブウォー3』を待てないPS3ユーザーにはお勧めかもしれない。俺は今日『無双5』買います。



流行り神2 警視庁怪異事件ファイル(流行り神 the movie 恐怖DVD 同梱) ストリートファイターゼロ ファイターズ ジェネレーション Best Price
■PS2: 流行り神2 警視庁怪異事件ファイル 特典付き / 公式サイト
■PS2: ストリートファイターゼロ ファイターズ ジェネレーション Best Price / 公式サイト
11月第3週のトリはPS2から2本をピックアップ。
2004年にPS2で発売され、その後PSPにも移植された第1作『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』の続編が登場。「都市伝説を題材にした奇妙な事件を解決していく」というコンセプトはそのままに、シナリオのボリュームを大幅にアップしたり、新たに分岐ツリー閲覧機能を搭載したりと、より遊びやすいよう改良されている。個人的に興味のあるシリーズではあるんだが、如何せん『アナタヲユルサナイ』と発売日が被ったのが痛い。もう少し間隔が空いていたらなー、と思った。

ストリートファイター「ZERO」「ZERO2」「ZERO2 ALPHA」「ZERO3」「ポケットファイター」の5タイトルを収録した『ストリートファイターゼロ ファイターズ ジェネレーション』がこのお値段。安すぎる、致命的に格闘ゲームが苦手な俺でも欲しくなった。『ストリートファイターⅣ』の開発も決定して何となく時期的にもストライクな気がするのは俺だけ?余裕あったら俺も買います。



『バイオハザード』で市場が盛り上がる中、他にも佳作であろう作品が発売される地味に強い11月第3週。360に関しては充電期間といったところか。

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