「スマッシュブラザーズX」 ネタバレファーストインプレッション

■Wii: スマッシュブラザーズX
とりあえず、「亜空の使者」クリア。”難しい”で既に難しかったんでここは潔くノーマルで。ガンガン進めていったらガンガン隠しキャラ解放されて笑った。でもそこが結構気持ちよくもあったな。プレイ時間は10時間程度。
※以下ネタバレあり
ストーリーはまああってない様なもの。登場キャラクターが誰一人として喋らないということもあって表現力に限界があるように思えたし、何より登場キャラクターがデタラメに多すぎて一本丸々シナリオを用意するのも大変なことなんだと感じた。でも一応筋の通った物語ではあるんで、よくもまあここまでまとめたな、と感心した部分も大いに有り。特にディディーとデデデ辺りが良い感じに笑いを提供してくれて、クールなファルコを無理矢理つれていくくだりは地味に笑った(笑) まあ最後の最後に登場する謎のボス「タブー」だとか、製作途中で参戦が決まったもんだから「ソニック」を無理矢理ラスボス直前で登場させたりと、色々と”やっつけ”部分が目立つものの概ね好印象です。
冒頭に書いた通り、「亜空の使者」を一巡するだけでほとんどの隠しキャラが解放されるというのも結構思い切った感じで悪くない。様々なモードが搭載されている今作だけに、隠しキャラの解放についてはそこそこ心配していたんだがほぼ一本化してくれて良かった。まあ隠し要素ってのはキャラだけに限らず、ステージだったりCDだったりフィギュアだったりと他にもたくさんあるわけで、キャラ以外の要素は「亜空の使者」のみだと解放されないんだけどね。だからこそ、遊びの幅が無限大と言ってもよく際限ないほどのボリュームには脱帽した。
キャラの総勢は35。モーション使い回しで別キャラと割り振っているのも数名いるが、だとしても多い。「スマブラ」の集大成に相応しいファイターが集っていて、さらにゲストキャラとして既報の「スネーク」と「ソニック」の2名がいるというのも今作特有の”お祭り感”をより際立たせる感じでプレーヤーとしても選び甲斐がある。個人的に期待していた「スネーク」は、混戦時に非常に有効な↓スマッシュ攻撃が「地雷」となっているため、4人対戦だとなかなか不利なポジションだなーと感じた。↑スマッシュ攻撃に関してもミサイルの攻撃判定が狭いためなかなか当てにくいという、あまりにも奇をてらったデザインが肝心のキャラ性能を引き下げているということには悲しくなってきた。没個性、いやいやそれどころか個性に関しては一番のものを持っている気はする。だが如何せん使いにくい。逆に使いこなせるようになったら格好良いと思うよ。
今回はステージ数も多く、さらには前作のステージも一部引き継がれているため全てを合わせると結構な数になる。新ステージに関しては、全体的にスタンダードなデザイン構成が敷かれていてギミックなどの要素を抑えた反面、背景が目まぐるしく変わるという目に訴えかける進化をした。特筆すべきは「ライラットクルーズ」と「戦艦ハルバート」。前者は、「スターフォックス」の宇宙船を見事に再現していて、その渦中で大乱闘という恐ろしいステージ。後者は、「戦艦ハルバート」が足場の周りを飛び回り、最終的に甲板に到着するという何ともダイナミックなステージ。どちらももの凄い映像です。酔う人は酔うかもしれないけどね。
さらに、今作で忘れてはいけないのが「音楽」。もう何曲詰め込んでだよ、と思わせるほどの収録数。とりあえず俺も結構プレイしたが、未だに全て解放される気がしない。現にクリアゲッターにはまだまだCDの項目があるわけで、まさに”お祭りソフト”という言葉に嘘がない。各ステージには5〜6曲ほどの専用曲があり、それらの出現パーセンテージを自由に設定できる「オレ曲セレクト」というのも非常に嬉しい機能。これはまさに今作のために用意されたようなシステムで、ゲーム音楽好きも聞いて涙するほどの充実ぶりには本当何と言っていいやら、とりあえず「著名な音楽家によるこれほどのアレンジ曲だけでも満足です、ありがとうございました」と残しておくよ俺は。
音楽だけでも買う価値のあるゲーム。「そこまで言えんの?」→余裕で断言出来ます。今作の音楽への情熱は異常、もう「音ゲー」でもいいよこれ。いや音ゲーにはなりえんか。まあどちらにしても凄いよ。ここまでのゲームは二度と発売されないだろうから。
全体的に・・・概ね、どころか今のところ100点。音楽補正もかかって個人的には120点をあげたい。
まだまだWi-Fiに関しても他のモードに関しても試してないんで、ここから色々とマイナスもあるかもしれんがそれは次のインプレでっということで。